およそ20年前、大手保険会社が取り扱っている個人保険分野のシステム開発に参画しました。その後、団体保険分野のシステム開発、保守業務を経て、現在は企業年金のシステム開発、保守業務を継続して行っています。

保険会社で使われるシステムは多岐にわたりますが、弊社が参画したものの一つに営業支援を行うシステムがあります。営業職員の使用するタブレット端末に情報を入力することで提案書が作られ、契約が成立すればその情報がデータとして管理されていくシステムです。また、新規契約が締結された後の、長期にわたる保険料の徴収や保険金の給付などを管理する契約管理システムも手がけています。このようなシステムに対して、保険や年金に関する法改正があった場合、改正された内容に合わせたシステムの変更を行ったり、新たな機能を追加しています。

この他、損害保険会社、生命保険会社の合併に伴う、システム統合プロジェクトという大規模な案件にも参画経験があります。スポット的に使われるシステムから、数十年にわたる長期的な管理が必要とされるシステムまで、幅広い開発体制で保険業界を支え続けています。