CASE STUDY

事例紹介

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CASE 04

製薬会社の試験業務装置、
管理システムの開発

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製薬会社が薬を販売するまでの試験業務に特化した装置やプロセスを提供する専門企業に出向し、管理システムやソフトウェア、試験装置の開発を行っています。医薬品の品質リスクを見極めるために必要な「安定性試験」。その高度な要求に応えるために使われている安定性試験専用装置である「チャンバー」のセンサーや、そこからピックアップされるデータのモニタリングやマネジメントを制御するシステムの開発やバージョンアップを進めています。

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これらの開発は、厚生労働省によって施行された「医薬品・医薬部外品製造販売業者等におけるコンピュータ化システム適正管理ガイドライン」に基づく、医薬品の開発、製造プロセスが最適であるか、プロセスに妥当性があるかについての検証であるCSV(コンピュータ化システムバリデーション)に則り、行われています。

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それを念頭に置いた要件定義から設計、開発、テストをウォーターフォール型で開発し、全ての工程でリスクを徹底的に洗い出しています。また、クライアントの顧客である製薬会社に提供された安定試験装置とシステムのサポート業務は、全国のどこでも現地に赴き対応しています。人の健康と生命に関わることだからこそ、徹底したシステム設計と開発・運用・保守で、製薬会社からの厳しいリクエストにお応えしています。