CASE STUDY

事例紹介

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CASE 03

新電力会社の
電力小売システムの開発

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2016年、旧一般電気事業者のみが行っていた電力小売が法改正によって全面自由化され、さまざまな企業が電力の販売に参入してきました。これに伴い、2020年に送配電部門の中立性や健全性を確保する目的から、法的分離によって発送電分離が行われました。これにより、各事業者はそれぞれの業務や部門を分社化させることになりました。

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そうした流れの中で、新電力会社向けの電力小売システムの開発に参画しました。2016年3月のリリースを目指して初期開発から携わり、パッケージ本体の開発とパッケージを購入した企業向けのカスタマイズ・保守・管理を行っています。

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また、新電力会社向けの電力小売システムや発送電分離関連だけでなく、電力会社が所有している送配電網を、発電事業者や他の電力小売事業者が利用する託送を管理するためのシステムや、電力のスマートメーターや検針員から吸い上げられた数値から計算の諸元を詰めるためのシステムなども手がけています。日々変化する電力市場や法改正に対応するシステムの開発や保守・運用・管理を通して、市場の健全化に貢献しています。